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VOD戦国時代!?愛用していた『ゲオチャンネル』がサービス終了

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こんにちは、オノデラです!

 

 

突然ですが、みなさんにはこのようなことでショックを受けた経験はありませんか?

 

「行きつけのカフェの閉店が決定した」

「数万円課金したソーシャルゲームがサービス終了した」

「愛飲していたコーヒーが販売停止になった」

 

サービスでも商品でも、自分が好んで利用していたモノが市場から姿を消すのはなんともさびしいものです。

 

というのも、先日とある映像配信サービスの終了が発表されました。

 

そうです、VODの『ゲオチャンネル』です。

 

サービスの終了を知ったときは、この1年amazonプライムと併用していただけに、驚きとショックを隠せませんでした。

 

発表から3週間が経過し、そろそろ事態も沈静化してきました。

 

今日は、一利用者の目線から今回の件について考察してみようと思います。

 

『ゲオチャンネル』って、どんなサービスだったの?

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 ゲオチャンネルは、昨年2月にサービスを開始した、大手レンタルチェーンのゲオとエイベックスによるVOD(映像配信サービス)です。

 

月額590円(税抜)で、映画やドラマ、アニメだけでなく、国内外のアーティストのMVやアダルトコンテンツなど見放題で利用できるサービスでした。

 

追加料金で店舗でのレンタル泊数延長など、実店舗をもつ強みを活かしたサービスも魅力のひとつです。

 

使ってみた感想は?

正直なことをいうと、「可もなく不可もなく」といったところです。

 

というのも、amazonプライムとの配信作品のかぶりは少なかったことや、支払いにクレジットカードが不要であることは評価していました。

 

しかし、amazonプライムと比較すると月額料金が高めであることや、作品検索の不便さなどには不満を感じていたのも本音です。

 

ですので、クレジットカードを持っているのであれば、わざわざこのサービスを選ぶ必要はないなと考えていました。

 

なぜ、VOD業界で生き残ることができなかったのか

こればかりは僕個人の推測でしかありませんが、わずか1年で撤退するに至ったのには3つの原因があるのかと思います。

 

1.『dTV』との差別化が図れなかった

ひとつめは、『dTV』との差別化が図れなかったことです。

 

ゲオチャンネルは、ゲオとエイベックスによるサービスです。となると心配されたのが、エイベックスが運営する『dTV』との差別化ができるのかということです。

 

案の定、作品の被りが目立ってしまったように感じました。

 

それだけでなく、最新作品を観てみるとその品揃えは『dTV』に勝るモノではありませんでした。

 

暴論のように思われるかもしれませんが、僕は、ゲオチャンネルはdTVの下位互換だと思います。

 

2.参入時期が遅かった

ふたつめは、参入する時期が遅かったことです。

 

ゲオがVODに参入することを発表した時点で、amazonプライムをはじめとした有力なVODによって市場は形成されていました。

 

そこに割って入って生き抜けるほどの魅力を、ゲオチャンネルが持っていたかというと、決してそんなことはありません。

 

レンタル業界全体の不況から逃れるために放った奥の手だったのかもしれませんが、残念ながら上手くはいかなかったようですね。

 

3.越えられないTSUTAYAの壁

みっつめは、都会でのレンタル店舗のシェアはTSUTAYAが圧倒的に勝っていることです。

 

TSUTAYAもゲオと同じように、独自のVODを展開しています。関東圏においてゲオよりも強いTSUTAYAが顧客確保するうえで有利なのは想像に易いです。

 

さらに、追加料金での実店舗で受けることの出来るサービスも、TSUTAYAであれば新作作品をレンタルできたりとお得なものになっています。

 

TSUTAYAに顧客が流れるのも当然のことといえるでしょう。

 

VOD戦国時代!?市場拡大に伴い、淘汰されゆく弱小VOD

VODの市場は、年々大きくなっています。

 

新規顧客は大手へ大手へと流れていくことが予想されます。

 

それに伴って、成長が見込めないVODはどんどん淘汰されていくのではないでしょうか。

 

今後の動向にも注目したいですね。

 

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